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医療用医薬品のゾビラックスの効き目に関しての知識を持ちましょう

落ち込んでいる男性

ゾビラックスは、単純ヘルペスや帯状疱疹に有効な医薬品として提供されています。世界中で既に治療実績を挙げているためその効果は非常に高く、抗ウィルス薬としてその認知度も非常に高いです。有効成分はアシクロビルと呼ばれるもので、これがウィルスの活性化を防いでくれる特徴があります。

元々、ゾビラックスが登場する以前まではヘルペスの治療薬はありませんでした。ゾビラックスは、世界で初めてヘルペスへの治療効果が存在する医薬品として1974年に発売されたものですので、既に40年以上の実績が存在します。一般的に、内服薬として処方されますので経口摂取から比較的容易に症状を抑えることができるという利点が存在します。軟膏タイプのものも存在しますが、皮膚表面上にしか効果がないので内服薬と比較すると効き目は低い傾向がある点に注意が必要です。ヘルペスが原因で発症する症状ならばほとんどのものに効き目がありますので、1型や2型、あるいは帯状疱疹を問わずに有効です。これは、ゾビラックスがヘルペスのDNAの合成を抑える働きがあるからです。

ヘルペスのようなウィルスは、対象に感染するとその活動を活発化するために増殖を開始します。この増殖に必要になるのが、DNAの合成です。ウイルスがDNAの合成を行うと、患部に湿疹や水ぶくれのような症状がでてしまい、これがヘルペスの症状として認識されるようになります。ゾビラックスには、このDNAの合成に必要な酵素に働きかけて、それを妨害するという重要な効き目があります。ですから、これを利用するとそれ以上の症状の拡大を防げるようになります。

また、ポイントになるのが有効成分として利用されているアシクロビルの構造です。アシクロビルの構造は、実はヘルペスが増殖するときに必要な物質と酷似しているという大きな特徴が存在します。アシクロビルが経口摂取で血中に吸収されると、構造上で似ていると勘違いをしたヘルペスウイルスがそれを取り込んでしまうというメカニズムがあります。そのため、細胞内に直接的に有効成分が浸透して増殖することを妨害できるようになります。さらに、改善率の点からみても非常に優秀です。追跡調査のデータからでは、ヘルペスウイルスに対してゾビラックスは94%以上の改善率を誇っているという統計が発表されています。急性型のヘルペスで重い症状になっても、1週間から10日程度で治療ができるため非常に優秀な医薬品です。